先輩企画
キャンパスライフ

授業は14:00からの開始です。カリキュラム外の午前中を有意義・有効的に過ごしてもらうことを目的に独自のインターンシップ制度(保育園等の施設・機関で保育補助等として就労し、報酬を得るシステム)を構築しました。
「午後から学び、午前はこどもと関わり報酬を得て働く」という修学スタイルは、佐渡保育専門学校にしかありません。午前中の仕事は4時間。報酬は月収6万円~7万円前後(年収60万円~70万円)で、個人個人の生活費や学費の一部にあてられているようです。
学びながら働くメリット
働くという点では収入が得られること、そして社会性(社会人としてのマナーや基本姿勢)が身につくことです。
学ぶという点では午前中の保育補助経験が午後の授業に生かされ、知識と実践が融合し、効果的な学びにつながります。
“学びながら働き、働きながら学ぶ”3年間により、人間力と専門力が磨かれ、現場から期待される「実践力保育者」として社会に羽ばたいていけるのです。
充実したキャンパスライフ
学校は学びとともに、生涯の師や友人と出会ったり、学生時代だからこそできる貴重な体験を積む場でもあります。佐渡保育専門学校でキャンパスライフを送る先輩の姿を紹介します。

実践力を磨きながら、保育者になる夢へと近づいていきます!
私は佐渡保育専門学校の運営母体の社会福祉法人勇樹会が運営する新穂トキっ子保育園で保育補助として働いて3年目になります。
最初はとても緊張しましたが、こどもたちとの関わりや先輩保育士さんたちから多くのことを教えて頂き、日々、学びを深めています。これまでの経験で、オムツ交換・授乳・見守り・仲立ち・食事・行事など、保育の具体的なやり方を学ぶことができました。
これからも実践力を磨きながら、保育者になる夢へ向かって頑張っていきたいです。
保育科3年生 本間利菜さん
佐渡総合高校卒

「先生!おはよう!昨日の続きしよう!」「いいよ!」
こどもたちと朝からたくさん関わります。

「先生、できた!」「お!いいのができたね!」
こどもたちの気持ちを受けとめることにより、言葉や表現力を育みます。

「あ、この内容は今日のあの事例と一緒だ!」
理論と実践が結びつく瞬間こそが真の学び。
実際の収入例
在学生の内、70%以上が保育園で保育補助として働いています。勤務時間は8:30~12:30前後の4時間程度。勤務終了後、自宅等で休憩してから登校してきます。保育園以外の企業等(コンビニエンスストア等)でアルバイトをする学生もいます。
1日4時間、週5日の実務経験と収入
保育補助の時給は830円~900円で公立と民間で違いがあります。月20日・1日4時間程度の勤務が標準で、大体の月収は66,400円~72,000円程度。実習期間とスクーリング・集中講義の期間中は午前午後の授業となるため、年間の平均稼働月数は10か月程度となり、年収は60万円~70万円前後です。なお、学年によって若干の増減があります。
現場で働く、学生の声
働きながら保育の勉強を頑張っている学生の声をご紹介致します。

私が保育補助をする中で嬉しかったことは、こどもたちの成長を間近で見ることができ、自分自身も一緒に成長することができることです。
保育科2年 本間詩織さん(佐渡総合高校卒)佐渡市新保地区保育園で保育補助

午前中の保育補助では授業で学んだことをすぐ保育に生かすことができます。収入も得られるので、経済面でも、とても助かっています。
保育科2年 佐藤有紗さん(新発田農業高校卒)佐渡市佐和田地区保育園で保育補助

インターンシップ制度では、普段学校で学ぶことのできない実践力を身につけられ、収入を得た一部を学費等に充てることができます。自立する力も身についています。
保育科2年 成澤夢斗さん(阿賀野高校卒) 佐渡市金井地区保育園で保育補助