保育所保育指針において「日常生活の中で、我が国や地域社会における様々な文化や伝統に親しむ」という文言があります。佐渡島の歴史は古代から始まっており、二万年前の遺跡も発見されています。能や鬼太鼓を中心とした趣深い伝統文化や佐渡金山などの歴史的遺産。自然も雄大であり、樹齢300年を超える天然杉も数多くあります。
あそぶ
まなぶ
さど
自然
独自文化
日本海の離島
この島だから、
できる体験・学び。
「あそぶ・まなぶ・さど」ではこのような佐渡独自の深い歴史や自然を学び、子どもたちが地域文化に親しめるような心構えを学びます。
授業内容としては、佐渡の野草を採取してクッキーなどを作る野草クッキングの授業や、佐渡民話を聞く体験、世界的に活躍している太鼓芸能集団・鼓童の研修生との交流、博物館や佐渡金山の見学、佐渡の伝統菓子である「おこし型・やせうま」作りなども行います。
佐渡でしか学べない授業を通して、自然の素晴らしさや伝統文化の奥深さを体感してみましょう!
保育を「デザイン」する科目として、主に3つの分野について学びます。1つ目は実習関連分野で保育園や幼稚園実習で活用できる制作物を作ること。
2つ目は就職関連分野で一般常識や教養の習得。3つ目はイベント関連分野でイベント等の企画・運営を行います。
保育
デザイン
社会福祉法人勇樹会が運営する真野第1保育園・新穂トキっこ保育園を教室に見立て、子どもたちの観察と実践保育を行う授業です。一般的に養成校では実習で初めて子どもたちと関わることが多いですが、この授業では1年次に4日間、30時間をかけて子どもたちと関わり、多くのことを身につけることができます。1日目は子どもたち同士の関わりや援助方法などをじっくり観察し、2日目は、子どもたちと実際に思いっきり関わります。
実習とは違い、リラックスした雰囲気で楽しくこどもたちと関わることができる授業です。観察・実践後は学校においてファシリテーション等を行い、自身が身につけたことや今後の課題をディスカッションし、2年次の実習につなげます。